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講師紹介

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林 望

講演日 2003/12/11 (木)

林 望
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作家

講師略歴

1949年      東京生まれ
          慶應義塾大学卒業
          同大学大学院博士課程修了
          ケンブリッジ大学客員教授、東京藝術大学助教授等を歴任

専門  日本書誌学・国文学

英国滞在中の見聞を綴った著書『イギリスはおいしい』で日本エッセイストクラブ賞(1991年)、『ケンブリッジ
大学所蔵和漢古書総合目録』で国際交流奨励賞(1992年)、『林望のイギリス観察辞典』で講談社エッセイ
賞(1993年)を受賞
国文学、書誌学の研究論文、エッセイ、小説の他、歌曲等の詩作、能評論、自動車評論等、著書多数

「The Golden Slumbers」「重唱林組」の二つの重唱団を主宰し、バスパートを担当

講演内容

「私的 芸術生活のすすめ」

芸術は「遊び」である。しこうして生きていく上でもっとも大切なものは、たぶん「遊び」であろう。そうして、
その「遊び」を、もっとも楽しくかつ有益に享受したければ、精々努力しなくてはいけない。努力のない遊び
は所詮暇つぶしで実りがない。音楽、絵画、文学、私の生活はこの三つの芸術によって占められている。
どうやったら、仕事と遊びとしての芸術を意義ある形で両立させられるか、そのあたりの私見を述べること
にしたい。

主要著書

本当はとてもえっちな古典文学』扶桑社、2003年
文章術の千本ノック』小学館、2000年
往生の物語』集英社(集英社新書)、2000年
ケンブリッジ大学所蔵和漢古書総合目録』(共著)、ケンブリッジ大学出版会、1991年
イギリスはおいしい』平凡社、1991年

■講師著書一覧

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