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講師紹介

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仲道 郁代

講演日 2021/10/13 (水)

仲道 郁代
ナカミチ イクヨ

ピアニスト

講師略歴

桐朋学園大学1年在学中に第51回日本音楽コンクール第1位、増沢賞を受賞。ミュンヘン国立音楽大学に留学。ジュネーヴ国際音楽コンクール最高位、メンデルスゾーン・コンクール第1位メンデルスゾーン賞、エリザベート王妃国際音楽コンクール入賞。88年に村松賞、93年にモービル音楽奨励賞を受賞。古典派からロマン派まで幅広いレパートリーを持ち、日本の主要オーケストラはもとより、海外のオーケストラとの共演も数多く、人気、実力ともに日本を代表するピアニストとして活動している。
これまでにサラステ指揮フィンランド放送交響楽団、マゼール指揮ピッツバーグ交響楽団、バイエルン放送交響楽団、フィルハーモニア管弦楽団、ズッカーマン指揮イギリス室内管弦楽団(ECO)、フリューベック・デ・ブルゴス指揮ベルリン放送交響楽団、P.ヤルヴィ指揮ドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団と共演。99年にはカーネギーホールでリサイタル・デビュー、2001年にはサンクトペテルブルグ、ベルリンでコンチェルト・デビュー。05年には、英国チャールズ皇太子夫妻ご臨席のもとウィンザー城で行われたイギリス室内管弦楽団(ECO)主催の「結婚祝祭コンサート」に出演。室内楽ではストルツマン、ハーゲン弦楽四重奏団、ブランディス弦楽四重奏団、ベルリン・フィル八重奏団、ゲヴァントハウス弦楽四重奏団等と日本ツアーを行った。

CDはソニー・ミュージックジャパンと専属契約を結び、レコード・アカデミー賞受賞CDを含む「仲道郁代ベートーヴェン集成~ピアノ・ソナタ&協奏曲全集」や、「モーツァルト:ピアノ・ソナタ全集」、「シューマン:ファンタジー」、「ドビュッシーの見たもの」など多数リリースしている。著作には『ピアノの名器と名曲』『ショパン鍵盤のミステリー』『ベートーヴェン鍵盤の宇宙』(ナツメ社)、『ピアニストはおもしろい』(春秋社)等がある。
2018年よりベートーヴェン没後200周年の2027年に向けて「仲道郁代The Road to 2027プロジェクト」をスタートし、春と秋にリサイタルシリーズを展開中。
一般社団法人音楽がヒラク未来代表理事、一般財団法人地域創造理事、桐朋学園大学教授、大阪音楽大学特任教授。

オフィシャル・ホームページ http://www.ikuyo-nakamichi.com
Twitter:@Ikuyo_nakamichi

写真:©Kiyotaka Saito 

講演内容

「これからの音楽とピアノについて考える」

私はピアニストとして日々音楽に向き合っています。作曲家たちとの対話を試み、作品の解釈や演奏の表現を探り続けています。すると演奏とはちょっと違った視点から生まれる疑問、問いもあります。歴史的に人々はピアノに何を聴いてきたのでしょうか?作曲家、演奏者、聴衆の心はどう連らなっているのでしょう?聴き方の多様化やコロナ禍にあって、これから音楽はどう変化していくのでしょうか?
今回は、音楽学者の岡田暁生先生をお迎えして、こうした問いを投げかけ、そしてご一緒に、音楽やピアノの素晴らしさ、魅力、不思議を探ってみたいと思います。

※本講演は講演を含む対談90分・質疑応答30分の構成です。
■対談のお相手
岡田 暁生氏(京都大学人文科学研究所 教授)

クロシングでの視聴はこちら
※本講演は終了していますが、過去開催の「夕学講演会」約140本を、オンデマンド視聴可能な「クロシング(夕学アーカイブ)」より全編ご視聴いただけます。
(お申込み後、7日間無料体験いただけます。なお、ご視聴には会員情報登録(クレジットカード登録含む)及び初期設定が必要です。)

主要著書

ピアニストはおもしろい』春秋社、2015年 
CDでわかる ベートーヴェン鍵盤の宇宙』ナツメ社、2012年
CDでわかる ショパン鍵盤のミステリー』ナツメ社、2010年
CDでわかる ピアノの名器と名曲』ナツメ社、2008年
DVD・BOOK 至福のピアノ 弾く・聴く・楽しむ』講談社、2005年
ステージの光の中から~仲道郁代の音楽学校』音楽之友社、1997年

主なCD
ドビュッシーの見たもの」ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル、2021年
シューマン:ファンタジー」ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル、2017年
モーツァルト:ピアノ・ソナタ全集」ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル、2014年
仲道郁代ベートーヴェン集成~ピアノ・ソナタ&協奏曲全集」ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル、2003年~2006年

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