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講師紹介

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島田 晴雄

講演日 2001/04/18 (水)

島田 晴雄
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慶應義塾大学経済学部教授

講師略歴

1965年慶應義塾大学経済学部卒業
1970年慶應義塾大学大学院経済学研究科博士課程修了
1974年Ph.D(博士)(労使関係学)
アメリカ合衆国ウィスコンシン大学
1982年慶應義塾大学経済学部教授
2000年東京大学先端科学技術研究センター客員教授兼任役

講演内容

「日本経済と新生活産業」

日本経済は今、深刻な低迷に陥っている。世界諸国の中で日本経済は資本・労働・土地・技術等、極めて優良で豊富な経済資源に恵まれているが、その経済が最も停滞しているのは世界の謎とさえ言える。その最大の原因は、第二次大戦後の焼け野原から工業国としてのめざましい発展を遂げ、キャッチアップを見事に達成した「成功の方程式」が内外の歴史的なメガトレンドの変化の中で、その役割を終えたにもかかわらず、新しい時代にふさわしい日本経済の進むべき方向性を私達が見い出し得ないからである。その方向性とはキャッチアップを支えて働いた多くの生活者、消費者が安心して豊かな生活を送ることの出来る日本を構築することである。本講義ではその為の新・生活産業創出戦略を詳しく論じたいと思う。

主要著書

  • 「高齢・少子化社会の家族と経済」(NTT出版)

  • 「『生活直結産業』」が日本を救う」(NTT出版)

  • 「行政評価」(東洋経済新報社)「産業創出の地域構想」(東洋経済新報社)

  • 「Market Power―日本経済再生の鍵」 (PHP研究所)
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