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講師紹介

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槇 文彦

講演日 2012/07/26 (木)

槇 文彦
マキ フミヒコ

建築家

講師略歴

1928年 東京生まれ
1952年 東京大学工学部建築学科卒業
1953年 クランブルックアカデミーオブアーツ 修士修了
1954年 ハーバード大学大学院デザイン学部 修士修了
1956年 ワシントン大学 准教授(~1960年)
1960年 ハーバード大学デザイン学部 准教授(~1964年)
1979年 東京大学工学部建築学科 教授(~1989年)

1965年 株式会社槇総合計画事務所代表、今日に至る

(所属)
日本建築家協会 名誉会員
アメリカ建築家協会(AIA) 名誉会員
英国王立建築家協会(RIBA) 名誉会員
ドイツ連邦建築家協会 名誉会員 他

(受賞)
国内賞  日本建築学会賞(1963年および1985年)
      朝日賞(1992年)
      日本建築学会大賞(2001年) 他
国際賞  AIAレイノルズ賞(1987年)
      ウルフ賞(1988年)
      トーマス・ジェファーソン建築賞(1990年)
      プリツカー賞(1993年)
      UIA(国際建築家連盟))ゴールドメダル(1993年) 
      プリンス・オヴ・ウェールズ都市デザイン賞(1993年)
      アーノルド・ブルンナー賞(1999年)
      高松宮殿下記念世界文化賞(1999年)
      AIAゴールドメダル(2011年) 他

(主なる作品)
1969年  ヒルサイドテラス(~1992年)
1985年  スパイラル
1989年  幕張メッセ(~2009年)
1990年  慶應義塾湘南藤沢キャンパス(~1994年)
2007年  シンガポール国立理工系専門学校キャンパス
2008年  アガ・カーン財団本部(オタワ)
2009年  ノバルティス研究施設(バーゼル)
2010年  MITメディアアーツセンター(ケンブリッジセンター)

写真 ©Peter Hyatt

講演内容

「グローバリゼーションの中での建築デザインを考える~最近のプロジェクトを通して~」

現在、北・南米、東南アジア、インド、レバノン、ヨーロッパに於いて約15のプロジェクトが
進行中である。既に完成したものも含めて、グローバリゼーションの中で質の高い建築を
実現するために、建築家に要求される知識、経験等を幾つかの事例に基いて説明したい。
その中には現在進行中の紐育グラウンド・ゼロのタワー4(2014年完成予定)、国連新館
計画(2016年完成予定)等も含まれる。


■ この講演にご関心をお持ちの方へ ― 夕学スタッフからおすすめの4講演 ―
  ・4/18(水) 日比野克彦氏 「ひとはなぜ絵を描くのか」
  ・5/10(木) 川村真司氏 「垣根を越える創造力」
  ・5/17(木) 原研哉氏 「HOUSE VISION─産業の未来を可視化するデザイン」
  ・5/22(火) 二宮清純氏 「ロンドンまで2ヶ月、五輪の見方」

主要著書

見えがくれする都市』(共著)、鹿島出版会、1980年
記憶の形象』筑摩書房、1992年(1997年・ちくま学芸文庫、上下巻)
ヒルサイドテラス+ウエストの世界』鹿島出版会、2006年
Nurturing Dreams』(英)MIT Press、2008年 ※都市・建築のエッセイ集

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