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講師紹介

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沼上 幹

講演日 2003/07/29 (火)

沼上 幹
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一橋大学大学院商学研究科教授

講師略歴

1960年 3月静岡県三島市生まれ
1983年 3月一橋大学社会学部卒業
1988年 3月同 大学院商学研究科博士後期課程単位修得のうえ退学
1988年 4月成城大学経済学部専任講師
1991年 4月一橋大学講師商学部附属産業経営研究施設専任講師
1997年 4月同 商学部助教授に配置換え
2000年 4月同 大学院商学研究科教授に昇任、現在に至る


商学博士(一橋大学)

講演内容

「組織の腐り方」

日本的経営の時代は終わったと言われるが、それでもコア人材の長期雇用を捨てる会社はほとんど無い。コア人材の内部育成・長期雇用という特徴が残る限り、日本の経営組織には、ほんの少しの油断で大いに腐敗していく注意ポイントがいくつか存在し続けることになる。今回のプレゼンテーションは、日本の経営組織が抱える危ない判断ポイントをいくつか示唆するために、様々な腐敗プロセスについてできるだけ明らかにしようと努力する予定である。

主要著書


    研究書:
  • 『行為の経営学:経営学における意図せざる結果の探究』白桃書房、2000年

  • 『液晶ディスプレイの技術革新史』白桃書房、1999年

  • 『事業創造のダイナミクス』(榊原清則・大滝精一との共著)、白桃書房、1989年


  • 教科書:
  • 『わかりやすいマーケティング戦略』有斐閣、2000年

  • 『経営学概論』(一橋大学商学部経営学部門編)税務経理協会、1999年


  • 啓蒙書:
  • 『組織戦略の考え方』筑摩書房(ちくま新書)、2003年

  • 『一橋大学ビジネススクール 知的武装講座』(伊丹敬之・伊藤邦雄・小川英二との共著)、プレジデント社、2002年

  • 『創造するミドル』(金井壽宏・米倉誠一郎との共著)、有斐閣、1994年

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