講演日 2014/12/09 (火)

駒形 哲哉
こまがた てつや

慶應義塾大学経済学部 教授


講師略歴
1965年 生まれ
1988年 慶應義塾大学経済学部卒業
1989年 中国・南開大学留学(~1990年)
1992年 財団法人霞山会入職
1997年 慶應義塾大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学
      獨協大学経済学部専任講師
2000年 慶應義塾大学経済学部専任講師
2003年 同助教授(2007年より准教授)
2011年 同教授、経済学研究科委員、
2012年 博士(経済学、慶應義塾大学)

専攻・研究領域: 中国経済論、経済体制論

講演内容
「中国の社会主義市場経済は続くのか」

中国は、「社会主義市場経済」と称する独特の経済体制の下で高度成長を遂げてきたが、
近年は国内政治・経済の諸問題が、世界経済の不安定要因ともなってきている。中国の
行方を展望することは、その巨大さのゆえに、また時として観察者の期待や不安が作用
するため容易ではない。本講演では、中国の経済体制と経済発展の関わりについて述べ、
独特の経済体制が続いてきた仕組みとこの仕組みの限界の有無について考えてみたい。


■ この講演にご関心をお持ちの方へ ― 現代日本の論点 ―
  ・12/2(火) 谷口 智彦氏 「日本外交はどこへ―"発信力"の貧しさは克服できるか」

主要著書
中国の自転車産業 「改革・開放」と産業発展』(単著)、慶應義塾大学出版会、2011年
 ※平成24年度「義塾賞」、第7回「樫山純三賞」受賞
移行期 中国の中小企業論』(単著)、税務経理協会、2005年
 ※平成17年度「中小企業研究奨励賞経済部門本賞」受賞
東アジアものづくりのダイナミクス』(単編著)、明徳出版社、2010年
中国産業論の帰納法的展開』(共編著)、同友館、2014年
日本中小企業研究の到達点 下請制、社会的分業構造、産業集積、東アジア化』(共編著)、
 同友館、2010年
東アジア自転車産業論 日中台における産業発展と分業の再編』(共編著)、
 慶應義塾大学出版会、2009年
東アジアの企業経営 多様化するビジネスモデル』(分担執筆)、ミネルヴァ書房、2009年
中国をめぐる安全保障』(分担執筆)、ミネルヴァ書房、2007年
『中国中小企業の発展と予測―民営経済:発展・制度・構造・管理・科学技術』(監訳と解説)、
 独立行政法人中小企業基盤整備機構、2006年

推薦図書
中国産業論の帰納法的展開』渡辺幸男・植田浩史・駒形哲哉(編著)、慶應義塾大学出版会、
 2014年
「曖昧な制度」としての中国型資本主義』加藤弘之著、NTT出版、2013年
中国改革開放への転換 「一九七八年」を越えて』加茂具樹・飯田将史・神保謙(編著)、
 慶應義塾大学出版会、2011年