講演日 2016/07/13 (水)

一條 和生
いちじょう かずお

一橋大学大学院国際企業戦略研究科 研究科長 教授
IMD特任教授


講師略歴
1958年東京生まれ。一橋大学大学院社会学研究科、ミシガン大学経営大学院卒業
経営学博士(ミシガン大学)
現在、一橋大学大学院国際企業戦略研究科研究科長、同教授、IMD(スイス、ローザンヌ) Adjunct Professor(兼任教授)
専攻は組織論(知識創造論)、リーダーシップ、企業変革論

知識創造理論に基づいて、リーダーシップ、企業変革に関する教育・研究活動を進める一方、現在、日本ならびに海外の一流企業のリーダーシップ育成プロジェクト、コンサルティングに深くかかわる。
日米の数多くのリーディング・カンパニーで長期的な経営者育成プログラム、企業変革プロジェクトを設計、指導している。
グローバルに行っているエグゼクティブ教育が評価され、同分野では世界トップと評価されているビジネススクールIMD(スイス、ローザンヌ)の教授に日本人として初めて就任し(2003年)、現在も特任教授として同経営大学院でグローバルなエグゼクティブ教育に携わっている。
2014年4月1日より一橋大学大学院国際企業戦略研究科研究科長として、同研究科をグローバル・トップビジネススクールにすべくリーダーシップを発揮している。

現在、(株)シマノ社外取締役、パナホーム(株)社外取締役、(株)電通国際情報サービス社外取締役、IFIファッションビジネススクール学長も務める。

講演内容
「実践経験を通じて培った実践知としての「リーダーシップの哲学」
 -リーダーシップ・ジャーニーを歩むために-」

誰にもリーダーシップがあります。各人が自分の生きる拠り所となる信念に基づき、自分らしいスタイルで、公共善、全体善のために、たとえ小さなことであっても変革の先頭に立つ。その時、リーダーシップが発揮されるのです。したがって、リーダーシップの発揮とは、まさに自分らしくなることに他ならないとも言えます。日本が直面している課題を考えながら、より多くの人々がリーダーシップ発揮の旅、つまりリーダーシップ・ジャーニーに旅立つことを訴えたいと思います。

主要著書
リーダーシップの哲学 ―12人の経営者に学ぶリーダーの育ち方』東洋経済新報社、2015年
MBB:「思い」のマネジメント ―知識創造経営の実践フレームワーク』(徳岡晃一郎、野中郁次郎と共著)、東洋経済新報社、2010年
企業変革のマネジメント ―社員の、社員による、社員のための変革』(NTTデータと共著)、東洋経済新報社、2008年
シャドーワーク ―知識創造を促す組織戦略』(徳岡晃一郎と共著)、東洋経済新報社、2007年
ナレッジ・イネーブリング:知識創造企業への五つの実践』ゲオルク・フォン・クロー、一條和生、野中郁次郎(共著/翻訳)、東洋経済新報社、2001年
『Enabling Knowledge Creation: How to Unlock the Mystery of Tacit Knowledge and Release the Power of Innovation』Oxford University Press. 2000年 ※2000年度全米出版協会最優秀ビジネス書賞受賞
バリュー経営:知のマネジメント』東洋経済新報社、1998年 ※日本経営協会1998年度経営科学文献賞、日本ナレッジ・マネジメント学会1998年度第1回学術賞、日本公認会計士協会第11回中山MCS基金賞受賞