講演日 2017/06/29 (木)

石黒 浩
いしぐろ ひろし

大阪大学大学院基礎工学研究科 教授


講師略歴
1963年滋賀県生まれ。
大阪大学基礎工学研究科博士課程修了。工学博士。
京都大学情報学研究科助教授、大阪大学工学研究科教授を経て、2009年より大阪大学基礎工学研究科教授。
ATR石黒浩特別研究所客員所長(ATRフェロー)。
 
2011年に大阪文化賞を受賞。また、2015年には、文部科学大臣表彰受賞およびシェイク・ムハンマド・ビン・ラーシド・アール・マクトゥーム知識賞を受賞。
主な著書に『ロボットとは何か』『どうすれば「人」を創れるか』『アンドロイドは人間になれるか』などがある。

講演内容
「アンドロイドと近未来社会」

本講演ではまず、人が人やロボットに関する存在感の基本問題と対話の本質について議論を行い、ロボットと人との関わりに関する理解を深める。次に、これらの理解に基づき開発したロボットの具体的な応用について議論をする。特に児童の生活支援や学習支援におけるロボットの応用可能性について、実証実験の結果を交えながら紹介する。最後に、今後5年以内に実現できるであろう対話型ロボットを紹介して、来たるロボット社会が我々に何をもたらすかを議論する。

主要著書
ロボットとは何か――人の心を映す鏡』講談社(講談社現代新書)、2009年
どうすれば「人」を創れるか』新潮社、2011年
アンドロイドを造る』オーム社、2011年
人と芸術とアンドロイド――私はなぜロボットを作るのか』日本評論社、2012年
アンドロイドは人間になれるか』文藝春秋(文春新書)、2015年
人間と機械のあいだ――心はどこにあるのか』(共著)、講談社、2016年
人はアンドロイドになるために』筑摩書房、2017年

推薦図書
アンドロイドは人間になれるか』石黒浩著、文藝春秋(文春新書)、2015年
ロボットとは何か』石黒浩著、講談社(講談社現代新書)、2009年

推薦サイト
http://www.irl.sys.es.osaka-u.ac.jp/ 知能ロボット学研究室(石黒研究室)
http://www.geminoid.jp/ja/index.html Hiroshi Ishiguro Loboratories(ATR内 )