講演日 2017/05/22 (月)

神保 謙
じんぼ けん

慶應義塾大学総合政策学部 准教授


講師略歴
1974年生まれ。
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科博士課程修了(政策・メディア博士)。
国立政治大学(台湾)客員准教授、南洋工科大学S・ラジャラトナム国際研究院(シンガポール)、タマサート大学政治学部(タイ)客員研究員を歴任。

主な政府関係業務として、経済財政諮問会議21世紀ビジョングローバル化ワーキンググループメンバー、外務省「世界の中の日本」30人委員会委員、防衛省防衛外交研究会メンバー、内閣府情報セキュリティ政策会議重要インフラ専門委員会委員、外務省安全保障問題研究会メンバーなど。

研究分野
国際安全保障論/アジア太平洋の安全保障/日本の外交・安全保障/東アジア地域主義

twitter: https://twitter.com/kenj0126

講演内容
「激動する世界と日本の外交・安全保障」

国際秩序を支えていた論理が大きく変化しようとしています。米国と先進民主主義国がリードした秩序は、中国やロシア等の新興国と競争・対立に晒されています。アジア・欧州で安全保障環境は厳しさを増す一方で、ユーラシア大陸には新しい「地経学」が展開しようとしています。こうした世界の動向のなかで、日本の外交・安全保障の方向性がいかにあるべきか、問題提起したいと思います。

主要著書
民主党政権 失敗の検証:日本政治は何を活かすか』(共著)、中央公論新社(中公新書)、2013年
アジア太平洋の安全保障アーキテクチャ:地域安全保障の三層構造』(編著)、日本評論社、2011年
中国 改革開放への転換:「一九七八年」を越えて』(共編著)、慶應義塾大学出版会、2011年
日本の国際政治学 1: 学としての国際政治』(共著)、有斐閣、2009年
中国―21のリスク:可能性とインパクト』(監訳)、JETRO、2007年
東アジア共同体と日本の進路』(共著)、NHK出版、2005年
新しい日本の安全保障を考える』(共著)、自由国民社、2004年
アメリカと東アジア』(共著)、慶應義塾大学出版会、2004年
イラク戦争と自衛隊派遣』(共著)、東洋経済新報社、2004年
アジア太平洋の多国間安全保障』(共編著)、日本国際問題研究所、2003年

推薦図書
国際紛争を読み解く五つの視座:現代世界の「戦争の構造」』篠田英朗著、講談社(講談社選書メチエ、2015年
スーパーパワー:Gゼロ時代のアメリカの選択』イアン・ブレマー著、日本経済新聞出版社、2015年
ポピュリズムを考える:民主主義への再入門』吉田徹著、NHK出版(NHKブックス)、2011年