講演日 2017/06/06 (火)

小松 美羽
こまつ みわ

現代アーティスト


講師略歴
地元の長野県をこよなく愛する新進気鋭の画家・小松美羽。
長野県坂城町出身。坂城町特命大使。
2004年に女子美術大学短期大学部を卒業。

2009年に「美しすぎる銅版画家」としてメディアに取り上げられて注目を集めた。
同年、阿久悠トリビュートアルバム『Bad Friends』、『歌鬼3』のジャケットと挿絵を描く。
2010年東京交通会館で行われたアートフェアYOUNG ARTISTS JAPAN Vol.3に出展し、【死生観】のコンセプトが世界のファッションジャーナリストDIANE PERNET氏や元クリスチャン・ディオールの社長Bernard CENDRON氏に高い評価を受け、HERMES JAPON会長であり本社副社長の斎藤峰明氏も作品を所蔵、世界への足掛かりを広げる。
2012年、地元である坂城町の鉄の展示館で【画家・小松美羽 ふるさと坂城を描く~神ねずみと唐ねこさま~】を開催、またトヨタのキャンペーンで地方から日本を元気にするプロジェクト【ニッポンコレカラプロジェクト】長野県代表に選出され、アクセス数は29県中全国1位を誇る。
同年、善光寺の仲見世通りにある北野美術館別館にて【小松美羽展 信州からの覚醒と神秘~原点~】を開催。
フランスの文化通信省主催のチャリティーイベント日仏合同展「レ・サパン・ドゥ・ノエル・デ・クレアトゥール」にて年末に日本代表のアーティストの一人として染色作家・奥田祐斎氏とコラボでクリスマスツリーを制作する。
1500年代創業の世界で最も古い製紙メーカー、フランスのCANSON財団が毎年開催するPRIXに日本代表で選出され、60数カ国からのエントリーの中からPRIX CANSON2013にて世界のファイナル39人にノミネートされた。
日本の伝統工芸を大切にし、MADE IN JAPANを世界ブランドにするプロジェクトチーム㈱風土に参画。
2014年5月11日、出雲大社に絵画「新・風土記」を奉納し、拝殿に展示されている。
同年9月、東京で初めての個展を彩鳳堂画廊にて開催し完売。
同年12月に地元に新設の上田市立美術館にて個展を開催し約1万人を動員。
2015年5月、英国王立園芸協会主催(総裁はエリザベス女王)の世界最大のガーデニングイベント「チェルシーフラワーショー」に過去6度のゴールドメダルを取った石原和幸氏とコラボして「Edo no Niwa」に守り神となる有田焼でできた一対の狛犬を制作してゴールドメダルを獲得した。
この狛犬は大英博物館の所蔵となり、10月14日より日本ギャラリーに永久展示されている。
2016年3月に銀座三越で個展を開催し歴代2位の売上で完売。
2016年10月、有田焼の柿右衛門窯とコラボし伝統ある獅子に絵付けを施す。
2016年11月よりニューヨークのWaterfall Mansion and Galleryのグループ展「A SUSTAINING LIFE」に参加し28万ドル完売。
同年12月2日にニューヨーク日本クラブで行なったライブペイント作品がワールドトレードセンターに常設展示となる。
2017年1月、ニューヨークのセレブ百貨店BERGDORF GOODMANに狛犬が展示され完売。
2017年3月、アートセントラル香港に出品し10万ドル完売。
2017年4月、Whitestone Gallery 台北オープニングへ出品作品がレセプションにて17万ドル完売。
現在は東京と長野を往復しながら、ロンドン、ニューヨーク、香港、台湾、日本、と世界を見据える日本を代表するアーティストの一人である。

小松美羽 公式サイト http://miwa-komatsu.jp/
公式Facebook https://www.facebook.com/MiwaKomatsu/?fref=ts

講演内容
「大和力を世界へ」

これまで、人々の出会いにより導かれるように日本の伝統的な物と引き合っていき、制作して参りました。制作にはいつも他者がいて、いつの間にか大いなる力の中で絵を描いていると感じています。まだまだ若輩者ゆえに足りないピースだらけですが、画家としてなんとか成立していられるのは、大和力が制作の根底にあるからだと思います。
講演では、アーティストという生き物が何を考え、何を感じ、どうしてそこに拘るのか?そして私にとっても永遠のテーマである「美術とは?芸術とは?アートとは?絵師か画家かアーティストか?」そんなことを私の少ない経験の中から感じたことをお話させていただきます。少しでもみなさんに何かを感じて頂けたら幸いです。

主要著書
小松美羽 -20代の軌跡- 2004-2014
銅版画、ペイント、墨絵、ペン画、有田焼とのコラボレーションなどの代表作108点を収録。過去・現在・未来まですべてを綴ったインタビューなど、小松美羽のすべてがここに。

MIWA KOMATSU WORKS (English Edition)』Kindle版
出雲大社に奉納された「新・風土記」など作品写真106枚の他、制作風景やオフショット写真を58枚収録。電子版によるページの切れ目のない見開き写真を多数掲載し、魅力的な作品群だけでなく、様々な表情まで凝縮した画期的な一冊に。