講演日 2018/06/06 (水)

前野 隆司
まえの たかし

慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科 教授


講師略歴
1962年 山口市生まれ
1984年 東京工業大学工学部機械工学科卒業
1986年 東京工業大学理工学研究科機械工学専攻修士課程修了
1986年 キヤノン株式会社入社、生産技術研究所勤務
1990年 7月、カリフォルニア大学バークレー校機械工学科 Visiting Industrial Fellow(~1992年6月)
1993年 博士(工学)学位取得(東京工業大学)
1995年 慶應義塾大学理工学部機械工学科専任講師
1999年 慶應義塾大学理工学部機械工学科助教授
2001年 ハーバード大学応用科学・工学部門 Visiting Professor(~2001年9月)
2006年 慶應義塾大学理工学部機械工学科教授
2008年 慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授
2008年 慶應義塾大学環境共生・安全システムデザイン教育研究センター長兼任
2011年 慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科委員長、およびシステムデザイン・マネジメント研究科付属システムデザイン・マネジメント研究所長兼任。

慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科
ヒューマンシステムデザイン研究室: http://lab.sdm.keio.ac.jp/maenolab/

講演内容
「幸福学と脳科学の文脈で語り合う平成30年」

「脳と幸せ」― 受動意識仮説と幸福学について述べる。受動意識仮説とは、意識は無意識下の自律分散的な相互作用の結果を観察し記録するための機能に過ぎないという考え方である。幸福な社会とは、1億人が1億通りのやりがいやワクワクを持ち、そんな多様な人々が繋がり信頼しあいながら生きる社会である。両者は似ている。いずれも調和的、平和的、自律分散的なあり方である。近年流行りのティール組織やホラクラシー経営と通じるものがある。


■対談のお相手
茂木 健一郎氏(ソニーコンピュータサイエンス研究所 シニアリサーチャー)

主要著書
脳はなぜ「心」を作ったのか』筑摩書房、2004年(2010年・ちくま文庫)
錯覚する脳』筑摩書房、2007年(2011年・ちくま文庫)
脳の中の「私」はなぜ見つからないのか?』技術評論社、2007年
記憶 脳は「忘れる」ほど幸福になれる!』ビジネス社、2009年
思考の整理術』朝日新聞出版、2009年
思考脳力のつくり方』角川書店(角川oneテーマ21)、2010年
脳は記憶を消したがる』フォレスト出版(フォレスト2545新書)、2013年
「死ぬのが怖い」とはどういうことか 死の哲学』講談社、2013年(2017年・講談社+α文庫)
幸せのメカニズム 実践・幸福学入門』講談社(講談社現代新書)、2013年
システム×デザイン思考で世界を変える 慶應SDM「イノベーションのつくり方」』日経BP社、2014年
幸せの日本論 日本人という謎を解く』KADOKAWA(角川新書)、2015年
無意識の整え方』ワニブックス、2016年
無意識と「対話」する方法』(共著)、ワニブックス、2017年
人間はロボットよりも幸せか?』(共著)、マキノ出版、2017年
実践 ポジティブ心理学 幸せのサイエンス』PHP研究所(PHP新書)、2017年
月曜日が楽しくなる幸せスイッチ』(共著)、ヴォイス、2017年
無意識の力を伸ばす8つの講義―実践・脳を活かす幸福学』講談社、2017年
仏教と科学が発見した「幸せの法則」』(共著)、サンガ、2017年
幸福学×経営学 次世代日本型組織が世界を変える』(共著)、内外出版社、2018年