講演日 2019/01/29 (火)

相澤 孝夫
あいざわ たかお

社会医療法人財団 慈泉会 理事長
相澤病院 最高経営責任者


講師略歴
1947年 長野県松本市生まれ。
1973年 東京慈恵会医科大学卒業。
1973年 信州大学医学部附属病院勤務(内科学第二講座)を経て
1988年 社会福祉法人恵清会 理事長。
1994年 社会医療法人慈泉会 相澤病院 理事長・院長就任。
2008年 社会医療法人財団 慈泉会 相澤病院 理事長・院長。
2017年に院長を退任し、現在は、社会医療法人財団 慈泉会 理事長、相澤病院 最高経営責任者。

医学博士、日本人間ドック学会副理事長、日本病院会会長。

相澤病院は2013年2月に甲信越地方初、国内の病院では6番目となる国際的な医療機能評価機関JCIの認証を取得。認証期間の3年間を経て、2015年12月に認証を更新した。

※JCI(Joint Commission International)とは
「国際社会における医療の質と患者安全を継続的に改善する」をミッションに活動している非営利団体で、世界各国の医療機関を対象として、医療機能評価(認定審査)やコンサルティングを行っている。これまでに世界63ヶ国、800の医療機関がJCIの認証を取得。世界的に最も古く、認知されている医療機関専門の機能評価団体。
http://www.jointcommissioninternational.org/

2018平昌五輪では、スピードスケート女子で日本において初めての金メダルを獲得した小平奈緒選手がスタッフとして所属、支援を受けている病院として注目を集めた。

講演内容
「相澤病院の経営改革」

病院経営の中軸は高度の専門性を有する医療であり、高い専門性を有する多数の人材を必要とするが、病院はこの人材を雇用することで施設基準を満たし、収入を確保する。職員は専門性を有することで権威をもつことができ、その権威が組織運営の基盤となっている。マネジメント力が専門力より軽視され、フォーマル及びインフォーマルの各専門集団が無視できない力を持つ特有な組織構造となり、職種間・部署間・部門間の協働や連携が希薄となり、組織として一体感を持った行動がとれない。難しい病院マネジメントを相澤病院はどう考えどう行ってきたのか。

主要著書
「相澤病院の経営戦略」『病院の収益改善に貢献する 病院経営MASTER VOL 5.5』日本医学出版、2017年

推薦図書
1.『組織改革、創造的破壊の戦略』高橋俊介著、東洋経済新報社、2001年
2.『経営の神髄、知識社会のマネジメント(上・下)』P.F.ドラッガー著/ジュセフ.A.マチャレロ編/上田惇生訳 、ダイアモンド社、2012年
3.『行動科学の展開(新版) 人的資源の活用』P.ハーシイ、K.H.ブランチャード、D.E.ジョンソン(共著)/山本成二・山本あづさ(共訳)、生産性出版、2000年
4.『組織的管理から自律的管理へ キャリア開発による新しい管理論の試み』岡本英嗣著、白桃書房、2010年
5.『組織マネジメント戦略』慶應義塾大学ビジネスシクール編/高木晴夫監修、有斐閣、2005年