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講師紹介

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中邑 賢龍

講演日 2021/04/21 (水)

中邑 賢龍
ナカムラ ケンリュウ

東京大学先端科学技術研究センター 教授

講師略歴

1956年山口県生まれ。1986年香川大学教育学部助教授、1992年カンザス大学・ウィスコンシン大学客員研究員、1996年ダンディ大学客員研究員などを経て、2005年に東京大学先端科学技術研究センター特任教授。2008年より同センター人間支援工学分野教授に就任。

心理学・工学・教育学・リハビリテーション学だけでなく、デザインや芸術などの学際的・社会活動型アプローチによりバリアフリー社会の実現を目指している。
2014年から「異才発掘プロジェクトROCKET (Room of Children with Kokorozashi and Extraordinary Talents)」を開始。
著書に『発達障害の子どもの「ユニークさ」を伸ばすテクノロジー』など。

東京大学先端科学技術研究センター 中邑・近藤研究室HP : https://comsuru.com/
異才発掘プロジェクト ROCKET : https://rocket.tokyo

講演内容

「異才を活かし、イノベーションを創出する作法」

個性重視や多様性理解が叫ばれるものの、これまでの学校や会社は効率重視のために均質な人材養成を行ってきた。
ここからは破壊的イノベーションは生まれにくい。イノベーションを生み出す鍵の1つは、子育てや教育に力を入れるよりも、子どもを放っておくことで子どもの個性を伸ばす点にある。もう1つは、子どもの歩きやすい道を準備するよりも、大人が壁になることで、能動性やレジリエンスを育てる点にあるであろう。
 
クロシングでの視聴はこちら
※本講演は終了していますが、過去開催の「夕学講演会」約140本を、オンデマンド視聴可能な「クロシング(夕学アーカイブ)」より全編ご視聴いただけます。
(お申込み後、7日間無料体験いただけます。なお、ご視聴には会員情報登録(クレジットカード登録含む)及び初期設定が必要です。)

主要著書

発達障害の子どもの「ユニークさ」を伸ばすテクノロジー』中央法規出版、2007年
バリアフリー・コンフリクト:争われる身体と共生のゆくえ』(編著)、東京大学出版会、2012年
タブレットPC・スマホ時代の子どもの教育 学習につまずきのある子どもたちの可能性を引き出し、未来の子どもを育てる 』(編著)、明治図書出版 、2012年
育てにくい子は、挑発して伸ばす 』文藝春秋 、2017年
発達障害の子を育てる本 スマホ・タブレット活用編 (健康ライブラリー)』(監修)、 講談社、2019年
 

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