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講師紹介

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名和 高司

講演日 2022/01/12 (水)

名和 高司
ナワ タカシ

一橋大学ビジネススクール 客員教授

講師略歴

1980年東京大学法学部卒業、1990年ハーバード・ビジネス・スクール修士課程修了(ベーカー・スカラー授与)。三菱商事株式会社の機械グループ(東京、ニューヨーク)に約10年間勤務。 2010年まで、マッキンゼー・アンド・カンパニー社のディレクターとして、約20年間、コンサルティングに従事。自動車・製造業分野におけるアジア地域ヘッド、ハイテク・通信分野における日本支社ヘッドを歴任。日本、アジア、アメリカなどを舞台に、多様な業界において、次世代成長戦略、全社構造改革などのプロジェクトに幅広く従事。
2010年6月より、一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授に就任。同校にて、問題解決、イノベーション、コーポレートガバナンス、DX、CSV経営などの講座を担当。
2021年4月より、京都先端科学大学客員教授。 

株式会社デンソー(~2019年まで)、株式会社ファースト・リテイリング、味の素株式会社、SOMPOホールディングス株式会社、NECキャピタルソリューションズ株式会社(いずれも現職)の社外取締役。ボストン・コンサルティング・グループ(~2016年まで)、アクセンチュア、インターブランド・ジャパン(いずれも現職)など複数社のシニア・アドバイザー。

IPR(Industry Process Redesign)という手法を提唱し、METIと共同で、6産業の業界構造変革の道筋とその経済効果を発表。多様な業界において、業界再編・異業種共創を提唱し、複数のM&A、アライアンス案件を支援。
最近は、顧客価値を高めつつ、提供コストを徹底的に切り詰める「スマート・リーン」イノベーションを、次世代成長を駆動するモデルとして提唱、消費財メーカーや流通業を含め、幅広い業界で実践を支援。企業における実践を支援する組織として、「株式会社ジェネシスパートナーズ」を設立し、その代表取締役に就任。日本・アジア・欧米を代表するグローバル企業の次世代成長を支援 。
ここ8年間は、毎年、30社前後の日本の有数企業の幹部を集め、CSVフォーラムを主宰。

講演内容

「パーパス(志本)経営」

企業は3つの大潮流に直面しています。サステナビリティ革命、デジタル革命、グローバル地政学革命。これらを私は「新SDGs」と呼んでいます。そしてそれらを束ねて、未来を拓くエンジンが「パーパス」(志)です。本講演では、パーパス経営の全体像、先進事例、実践に向けての課題をご紹介します。日本発のパーパス経営を実践し、世界に発信することで、日本企業が新常態時代の旗手に躍り出る日が必ず来るものと確信しています。
 
クロシングでの視聴はこちら
※本講演は終了していますが、過去開催の「夕学講演会」約140本を、オンデマンド視聴可能な「クロシング(夕学アーカイブ)」より全編ご視聴いただけます。
(お申込み後、7日間無料体験いただけます。なお、ご視聴には会員情報登録(クレジットカード登録含む)及び初期設定が必要です。)

主要著書

高業績メーカーはサービスを売る』(共著)、ダイヤモンド社、2001年
マッキンゼー戦略の進化』(共著)、ダイヤモンド社、2003年
学習優位の経営』ダイヤモンド社、2010年
日本企業をグローバル勝者にする経営戦略の授業』PHP研究所、2012年
失われた20年の勝ち組企業100社の成功法則 「X」経営の時代』PHP研究所、2013年
CSV経営戦略-本業での高収益と、社会の課題を同時に解決する』東洋経済新報社、2015年
成長企業の法則-世界トップ100ランキングに見る経営のセオリー』ディスカヴァー・トゥエンティワン、2016年
コンサルを超える 問題解決と価値創造の全技法』ディスカヴァー・トゥエンティワン、2018年
企業変革の教科書』東洋経済新報社、2018年
経営改革大全 企業を壊す100の誤解』日本経済新聞出版、2020年
日本人が誤解するSDGsの本質』ニューズピックス、2020年
パーパス経営 30年先の視点から現在を捉える』東洋経済新報社、2021年
稲盛と永守-京都発カリスマ経営の本質』 日本経済新聞出版、2021年
など著書・寄稿多数

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