講師紹介
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講演日 2025/11/26 (水)
藤井 一至
フジイ カズミチ
土の研究者
福島国際研究教育機構 土壌ホメオスタシス研究ユニット長
講師略歴
土の研究者。福島国際研究教育機構土壌ホメオスタシス研究ユニット長。1981年富山県生まれ。京都大学農学研究科博士課程修了。博士(農学)。京都大学研究員、日本学術振興会特別研究員、森林研究・整備機構森林総合研究所主任研究員を経て、現職。カナダ極北の永久凍土からインドネシアの熱帯雨林までスコップ片手に世界各地、日本の津々浦々を飛び回り、土の成り立ちと持続的な利用方法を研究している。第1回日本生態学会奨励賞(鈴木賞)、第33回日本土壌肥料学会奨励賞、第15回日本農学進歩賞、第7回河合隼雄学芸賞など受賞多数。著書に『大地の五億年 土とせめぎあう生きものたち』(山と溪谷社)、『土 地球最後のナゾ』(光文社)、『土と生命の46億年史』(講談社、講談社科学出版賞受賞)など。HP:https://sites.google.com/site/fkazumichi/home
X(旧Twitter):@VirtualSoil
講演内容
【ハイブリッド受講】すべては「土」から始まる
私たちの食卓に並ぶ食べ物の95%は究極的に土で生産されています。最近話題のお米も「米は地力(ちりょく)でとる」といわれるほど土が重要です。ところが、土壌劣化や気候変動、肥料・燃料価格の高騰など土を取り巻く状況は大きく変化しています。そもそも私たちはどう土とつながり、今後どう付き合っていくべきなのでしょうか。地球誕生から46億年、土ができてから5億年、人類誕生から700万年から今を考えます。◎見逃し配信日程 ※本講演を予約された方のみ
2025年12月5日(金)0:00 ~ 12月11日(木)23:59
視聴方法は受講券を購入された方のご登録メールアドレス宛に、見逃し配信開始日の2営業日前にメールでご案内します。
主要著書
『土と生命の46億年史 土と進化の謎に迫る』講談社 (ブルーバックス)、2024年『大地の五億年 土とせめぎあう生きものたち』山と渓谷社(ヤマケイ文庫)、2022年
『土 地球最後のナゾ 100億人を養う土を求めて』光文社 (光文社新書)、2018年
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