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講師紹介

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宮本 亜門

講演日 2005/11/11 (金)

宮本 亜門
ミヤモト アモン

演出家

講師略歴

1958年   東京生まれ
        出演者、振付師を経て、2年間ロンドン、ニューヨークに留学
1987年   帰国後にオリジナルミュージカル「アイ・ガット・マーマン」でデビュー
1988年   同作品で「昭和63年度文化庁芸術祭賞」を受賞

ミュージカルのみならず、ストレートプレイ、オペラ等、現在最も注目される演出家として活動の場を広げ
ている
2004年秋にはオンブロードウェイにて「太平洋序曲」を東洋人初の演出として手がけ、2005年に同作品は
トニー賞4部門にノミネートされる
現在、アメリカで新作のミュージカルを進行中

主な活動歴
■1992年
5月~7月 [博品館劇場] において最後の「アイ・ガット・マーマン」をロングラン公演
11月には、スティーブン・バーコフ演出 カフカ作「変身」に俳優として出演
■1993年
3月~4月 東京・大阪にて、アジアン・ポップスの旗手ディック・リーと組んで、初のオリジナルミュージカル
 「香港ラプソディー」を発表
10月には、日本初演のストレート・プレイ「滅びかけた人類、その愛の本質とは…」を [PARCO劇場]にて
 上演
■1994年
1月~3月 東京・神戸にて「サイケ歌舞伎 月食」を上演、94年度唯一の舞台作品となる
■1995年
2月~3月 1年ぶりの舞台、オリジナルミュージカル「熱帯祝祭劇 マウイ」を東京・大阪で上演
4月・5月・8月に、東京・名古屋・大阪にて「サウンド・オブ・ミュージック」を再演
6月には、[PARCO劇場] にてストレート・プレイ「椿姫」を上演
11月~12月には、[PARCO劇場] にてオリジナルミュージカル「ガールズ・タイム」を上演(音楽:広瀬香美、
 脚本:大石静)
12月~96年1月は、[ベニサン・ピット] にてストレート・プレイ「渦巻」を上演
■1996年
3月 [新橋演舞場] にて亜門版「狸御殿」を上演 5月 ストレート・プレイ「メアリーステュアート」を
 [サンシャイン劇場] にて再演
■1997年
沖縄を舞台にした初めての映画監督作品「BEAT」の製作を開始
■1998年
3月 映画「BEAT」(主演:内田有紀、真木蔵人)がクランクアップし、秋に公開
10月 3年ぶりの舞台演出に新作で復帰、ダンスパフォーマンス「七つの大罪」を上演
■1999年
10月 伝説のデビュー作「アイ・ガット・マーマン」を約8年ぶりに再演、[銀座博品館劇場] を皮切りに
 5カ月の全国ツアー 
12月 95年「ガールズタイム」 [パルコ劇場] の男性版、「ボーイズタイム」が12月31日のカウントダウン
 を初日にスタート
■2000年
3月 サンリオピューロランド・ハローキティ ドリームレビュー「ONE」で初の”レビュー”作・演出
4月 [赤坂ACTシアター] にて「アイ・ガット・マーマン」をスペシャルバージョンで演出
7月 [パルコ劇場] にて「滅びかけた人類、その愛の本質とは…」を7年ぶりに再演
10月 「アイ・ガット・マーマン」ツアー開始日本初演となるブロードウェイ・ミュージカル「太平洋序曲」
  [新国立劇場] を演出
12月「ガールズ・タイム」 [パルコ劇場] 、12月31日のカウントダウンを初日にスタートされた「ボーイズ・
 タイム」 [パルコ劇場] の再演
■2001年
1月 「ボーイズ・タイム」 [パルコ劇場] 演出
6月、9月 「CANDIDE」日本語上演による日本初の舞台化
11月 自叙伝「ALIVE」(アライブ)をNHK出版より発売
12月~翌2002年1月 世界初ミュージカル化「くるみ割り人形」演出
■2002年
2月 二期会オペラ「フィガロの結婚」を演出
3月 サンリオピューロランド ハローキティ ドリームレビュー「2」を作・演出
7月~9月 2000年に [新国立劇場] で上演した、「太平洋序曲」(パシフィック・オーバーチャー)を
 [米国リンカーンセンター] (7月)、[ケネディ・センター] (9月)にて上演
10月 [新国立劇場] にて「太平洋序曲」を凱旋公演「アイ・ガット・マーマン」全国ツアーを展開
■2003年
1月~3月 亜門版「ファンタスティックス」を上演。日本全国14都市で巡演
■2004年
2月~3月 ミュージカル「ユーリンタウン」 東京[日生劇場]・大阪・北九州にて上演
4月 ミュージカル「キャンディード」 [東京国際フォーラム ホールC 他] にて上演
6月 ミュージカル「イントゥ ザ ウッズ」 [新国立劇場] にて上演
7月 二期会オペラ「ドン・ジョヴァンニ」 [東京文化会館大ホール] にて上演
8月 料亭「花蝶」をプロデュース
12月 オンブロードウェイにて「太平洋序曲」を上演。東洋人初の演出家デビュー
■2005年
2月~4月 ミュージカル 亜門版「ファンタスティックス」 [世田谷パブリックシアター] 他全国7都市にて
 上演
11月~12月 ストレートプレイ「メアリー・スチュアート」[パルコ劇場]、大阪、松本にて上演予定

講演内容

「亜門流コーチング」

思春期に人との交流が苦手だった宮本が、演出という人と係わる仕事を通して、他者の才能を引き出して
きた体験を語ります。最近では、アメリカ人との仕事も多く、縦社会ではなく、話しあい、混じりあうことでの
創作現場でのコミュニケーションを宮本の人生と重ね、話します。

主要著書

ミュージカルにディープ・キス』マガジンハウス、1992年
『亜門日記』音楽之友社、1996年
アライブ』日本放送出版協会、2001年
『あっ!-ぼくがさがしていたものは』(共著)、講談社、2005年

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