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講師紹介

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白洲 信哉

講演日 2015/12/11 (金)

白洲 信哉
シラス シンヤ

古美術骨董専門誌 月刊『目の眼』編集長

講師略歴

1965年東京都生まれ。細川護熙首相の公設秘書を経て、執筆活動に入る。
その一方で日本文化の普及につとめ、書籍編集、デザインのほか、さまざまな文化イベントをプロデュースする。
父方の祖父母は、白洲次郎・正子。母方の祖父は文芸評論家の小林秀雄。

現在過去未来の活動
【執筆】
婦人画報「古窯に盛る」 2014年4月号より連載中。

【プロデュース/デザイン】
新潮CD 小林秀雄 講演
 全巻のデザイン協力。および第六巻「音楽について」の企画制作。
生誕百年記念展「小林秀雄 美を求める心」企画プロデュース
 2002年秋から2003年夏にかけて五会場を巡回。(松涛美術館、新潟市美術館、香川文化会館、尾道市立美術館、MIHO MUSEUM)。編集協力した図録(日本経済新聞社発行・新潮社製作)は、ドイツで開催された国際的なブックデザイン展である「世界で最も美しい本展」(ドイツユネスコ国内委員会など主催)で銀賞、「第37回造本装幀コンクール」で東京都知事賞を受賞した。
企画展「青山二郎の眼」展 企画プロデュース
 2006年秋より2007年夏にかけて四会場を巡回。(MIHO MUSEUM、愛媛県美術館、新潟市美術館、世田谷美術館)。
企画展「細川護熙 数寄の世界」/「やきものと書」 企画プロデュース
 2007年春より2007年秋にかけて会場を巡回。(日本橋高島屋、新潟大和百貨店、金沢大和百貨店、熊本鶴屋百貨店、なんば高島屋、三越日本橋本店)。展覧会図録 書籍「晴耕雨読―細川護熈作品集」の構成も担当。
櫻間右陣 襲名披露パーティ及びポスターなど企画プロデュース
 於:旧細川侯爵邸 和敬塾本館。
生誕百年特別展 白洲正子「神と仏、自然への祈り」企画プロデュース
 2012年秋より2013年春(滋賀県立近代美術館、愛媛県美術館、世田谷美術館)。
トークイベント IN ウエスティン名古屋キャッスル
 vol.1 茂木健一郎 vol.2 伊勢谷友介 vol.3 辻仁成 vol.4 桃井かほり
秋季特別展「根来」~中世に咲いた華~ 展覧会図録制作
 制作:(株)ジパング  デザイン:小池憲治・大野リサ。
第48回造本装幀コンクール 日本書籍出版協会理事長賞 芸術書部門 受賞作品。

講演内容

「美を求める心」

古美術とは、美術館にある美術品ではなく、生活と密着した、先人たちの遺産です。「美」とか言うと面倒なことと受け止めるかもしれませんが、自分自身の基準でいいのです。そして、ちょっと日本の美のことを知ると、とくに海外のかたがたとの会話に誇りがもてると思いますよ。

主要著書

朱漆「根来」~中世に咲いた華~』(監修)、目の眼、2013年
白洲家としきたり』小学館(小学館101ビジュアル新書)、2010年
かたじけなさに涙こぼるる | 祈り | 白洲正子が見た日本信仰』世界文化社、2010年
白洲正子祈りの道』(編集)、新潮社(とんぼの本)、2010年
骨董あそび 日本の美を生きる』文藝春秋、2010年
白洲 スタイル ~白洲次郎、白洲正子、そして小林秀雄の“あるべきようわ”』飛鳥新社、2009年
白洲家の流儀 ~祖父母から学んだ「人生のプリンシプル」』小学館(小学館101ビジュアル新書)、2009年
白洲正子の宿題 「日本の神」とは何か』世界文化社、2007年
白洲次郎の青春』幻冬舎、2007年
天才 青山二郎の眼力』新潮社(とんぼの本)、2006年
白洲正子の贈り物』世界文化社(ほたるの本)、2005年
小林秀雄 美と出会う旅』新潮社(とんぼの本)、2002年
『祖母・白洲正子 魂の居場所』世界文化社、2002年 ※『白洲正子の贈り物』に改題。

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