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講師紹介

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小松 和彦

講演日 2016/07/08 (金)

小松 和彦
コマツ カズヒコ

国際日本文化研究センター 所長

講師略歴

1947年 東京都生まれ
1970年 埼玉大学教養学部教養学科卒業
1972年 東京都立大学大学院社会科学研究科修士課程修了
1976年 東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程単位取得退学
1977年 信州大学教養部講師
1980年 信州大学教養部助教授
1983年 大阪大学文学部助教授
1996年 大阪大学文学部教授
1997年 国際日本文化研究センター教授
2012年 国際日本文化研究センター所長

専門分野  文化人類学、民俗学、口承文芸論
研究テーマ  東アジアにおける民俗宗教の比較研究
キーワード  民俗宗教、シャーマニズム、妖怪

1979年 財団法人民族学振興会 渋沢賞
2011年 第22回 高知出版学術賞(『いざなぎ流の研究』角川学芸出版刊)
2013年 平成25年秋 紫綬褒章

講演内容

「日本の妖怪文化 -その歴史と特徴-」

長い歴史の中で育まれてきた日本の妖怪文化は、世界でも類を見いだせないほど奥の深い豊穣な世界を形作っています。妖怪文化は、これまで知られていなかった日本文化を、いいかえればこれまで説き及ばなかった日本文化を発掘する手がかりとなるとともに、現代の大衆文化を創造する糧ともなっているように思われてなりません。その変遷・特徴を一緒にたどってみましょう。

主要著書

呪いと日本人』角川学芸出版(角川ソフィア文庫)、2014年
「伝説」はなぜ生まれたか』角川学芸出版、2013年
いざなぎ流の研究 歴史のなかのいざなぎ流太夫』角川学芸出版、2011年
百鬼夜行絵巻の謎』集英社(集英社新書ヴィジュアル版)、2008年
福の神と貧乏神』 ちくま書房(ちくまプリマーブックス)、1998年

(編著)
妖怪学の基礎知識』角川学芸出版(角川選書)、2011年
妖怪文化の伝統と創造―絵巻・草紙からマンガ・ラノベまで』せりか書房、2010年
妖怪文化研究の最前線』せりか書房、2009年

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