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講師紹介

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松本 健一

講演日 2010/07/27 (火)

松本 健一
マツモト ケンイチ

評論家、麗澤大学比較文明文化研究センター 所長

講師略歴

1946年   群馬県生れ
1968年   東京大学経済学部経済学科卒業
        旭硝子勤務、翌年退職し法政大学大学院で近代日本文学を専攻
1971年   『若き北一輝』(現代評論社)で注目される
1974年   法政大学大学院博士課程日本文学科単位取得満期退学
        在野の評論家、歴史家として執筆を続ける
1983年   中国・日本語研修センター教授
1989年   京都精華大学人文学部教授
1994年   麗澤大学経済学部教授
2009年   麗澤大学比較文明文化研究センター所長に就任
 
1995年 『近代アジア精神史の試み』でアジア太平洋賞
1998年 『日本の近代 第1巻 開国・維新』で吉田茂賞受賞
2005年 『評伝 北一輝』全5巻で司馬遼太郎賞、毎日出版文化賞を受賞した。

講演内容

「日本の青春時代とは、何か~『坂の上の雲』にふれて~」

司馬遼太郎『坂の上の雲』にふれながら、日本の青雲時代であった明治23年の憲法施行・
議会開設・民主選挙から14年後の日露戦争の時代に、どのような人物がどのような日本の
可能性をひらいていったか。そうして、そこにどのような暗転が用意されていたか、を語りたい。


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 ・6/10(木)中西 進 「やまとごころを問う」

主要著書

竹内好論』第三文明社、1975年(2005年・岩波現代文庫)
評伝 北一輝』大和書房、1976年(2004年・岩波書店)
大川周明』作品社、1986年(2004年・岩波現代文庫)
白旗伝説』新潮社、1995年(1998年・講談社学術文庫)
評伝 佐久間象山(上・下)』中央公論新社、2000年
砂の文明・石の文明・泥の文明』PHP研究所(PHP新書)、2003年
三島由紀夫の二・二六事件』文藝春秋(文春新書)、2005年
司馬遼太郎を読む』めるくまーる 2005年(2009年・新潮文庫)
日・中・韓のナショナリズム 東アジア共同体への道』第三文明社、2006年
畏るべき昭和天皇』毎日新聞社、2007年
海岸線の歴史』ミシマ社、2009年
村上春樹 都市小説から世界文学へ』第三文明社、2010年
日本のナショナリズム』筑摩書房(ちくま新書)、2010年
なぜ日本にアメリカ軍の基地があるのか』牧野出版、2010年 など多数

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