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「仕事人生のリセットボタン:長期間労働時代をいかに完走するか?」 自分は本当に「仕事人生」を「完走」できるのだろうか? いつまで自分はいきいきと働くことができるだろうか。少なくない方々が、一度くらいはこの問いについて考えたことがあるのではないでしょうか。 ひとつの組織が、「従業員の長期にわたる仕事人生」を「丸抱え」してくれることがなくなりつつある今。かつて高度経済成長のときに存在していたような「右肩あがりの単線エスカレーター」のキャリアを歩むことは、なかなか期待できません。 これからのビジネスパーソンは、長期にわたる「仕事人生」をいかに「完走」するかを、自分事として考えていくことが求められます。 そんなとき参考になるのがアスリートの人生です。これからのビジネスパーソンは、セカンドキャリアを切り開くことを余儀なくされるアスリートに、学ぶところが多いのではないかと考えます。 本講演では、今後、ますます長期化がみこまれる自分の仕事人生を完走するため、少し視点をずらし、「一流のアスリートのセカンドキャリア選択」によりヒントを得ます。スポーツ×ビジネスによる新しい「仕事論」から、共にこの難問に挑んでみましょう。 ■対談のお相手 為末 大氏
『仕事人生のリセットボタン: 転機のレッスン』(共著)、筑摩書房(ちくま新書)、2017年
『仕事人生のリセットボタン: 転機のレッスン』為末大/中原淳(共著)、筑摩書房(ちくま新書)、2017年
東京大学 中原淳研究室 http://www.nakahara-lab.net/
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