講演日 2010/11/24 (水)

佐藤 優
さとう まさる

作家・元外交官


講師略歴
1960年   東京都生まれ
1983年   同志社大学神学部卒業
1985年   同大学院神学研究科修了
1986年   外務省入省
1987年   在英日本大使館勤務
1988年   在露日本大使館、その後国際情報局分析第一課勤務(~1995年)
2002年   背任・偽計業務妨害容疑で逮捕、起訴
2005年   執行猶予付き有罪判決
2009年   最高裁で上告棄却

写真 ©山下裕之

講演内容
「民主党の外交はなぜ国益を体現できていないのか」

国益には、「国民の利益」と「国家の利益」という二重の意味がある。歴史的な政権交代
によって生まれた民主党政権が国益を体現できない理由は、国家を具体的に担う官僚
の利害関心が国民から乖離してしまっているからだ。21世紀に入りかつての帝国主義
時代を髣髴させるように各国の国家エゴが強まっているなかで、国民の利益をどのよう
にすれば日本外交が体現できるようになるかについてインテリジェンスを駆使して論じる。


■夕学スタッフからのおすすめ
この講演にご関心をお持ちの方へ 【視野を拡げる3講演】
 ・11/11(木)リシャール・コラス 「グローバルワールドにおける日本~鎖国か開国か?~」
 ・12/3(金)竹中 平蔵 「問題解決スキルとしての経済古典」
 ・1/20(木)小幡 績 「新しい社会と新しい経済政治システム」

主要著書
国家の罠』新潮社、2005年(2007年・新潮文庫)
自壊する帝国』新潮社、2006年(2008年・新潮文庫)
私のマルクス』文藝春秋、2007年
交渉術』文藝春秋、2009年
沖縄・久米島から日本国家を読み解く』小学館、2009年 など。