講演日 2011/05/27 (金)

佐野 元春
さの もとはる

ミュージシャン


講師略歴
1956年、東京生まれ。立教大学社会学部卒業。
1980年、レコーディング・アーティストとして始動。

ニューヨークでの活動を経た後、DJ、雑誌編集、音楽レーベル主宰など多岐にわたる
表現活動を展開。
1992年、アルバム「Sweet16」で日本レコード大賞アルバム部門を受賞。

現在、母校である立教大学の文学部客員講師として、詩作などに関する講義を担当。
国内の優れたソングライターを招き、それぞれの創作の核心に迫るというオープン講座
を定期的に開催。
その模様が、NHK教育テレビで、「佐野元春のザ・ソングライターズ」として番組化され
ている。

講演内容
「共感伝達としての「音楽」と「言葉」

これまで、流行歌の作詞や作曲というと、芸能の一環に含めて語られがちでした。
しかし、70年代に始まり今日至る、国内のソングライターたちの充実した仕事ぶりを俯瞰し
てみれば、「ソングライティング」は、文学や演劇など他の表現と同様、現代的なパフォーミ
ングアーツの一環として捉えていい、一級の表現形式だと言えます。
この講演では、テーマを「ソングライティングとは何か?」として、そうした「音楽詩」表現の
諸相を省察し、その意義と可能性を伝えていきたいと思います。


■ 夕学スタッフからのおすすめ
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 ・7/1(金)田口佳史氏 「見えないものを見る~東洋思想から読み解く日本文化と日本人~」
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主要著書
レコード作品:
サムデイ』(CD)、ソニー・ミュージック、1982年
ヴィジターズ』(CD)、ソニー・ミュージック、1984年
スウィート16』(CD)、ソニー・ミュージック、1992年
コヨーテ』(CD)、デイジーミュージック、2007年
月と専制君主』(CD)、デイジーミュージック、2011年 等多数
著作:
ハートランドからの手紙』スイッチ書籍出版部、1990年(角川文庫・1993年)
ビートニクス コヨーテ、荒地を往く』幻冬舎、2007年