講演日 2014/10/03 (金)

伊丹 敬之
いたみ ひろゆき

東京理科大学大学院イノベーション研究科 教授


講師略歴
1946年  愛知県生まれ
1967年  一橋大学商学部卒業
1969年  同大学院商学研究科修士課程修了
1972年  カーネギー・メロン大学博士課程修了、Ph.D取得
1982年  スタンフォード大学客員准教授などを経て
1985年  一橋大学商学部教授
2000年  同大学大学院商学研究科教授
2004年  一橋大学COEプログラム・日本企業研究センター長
2008年  東京理科大学専門職大学院総合科学技術経営研究科長・教授、一橋大学名誉教授

講演内容
「孫子に経営を読む」

今の日本が、孫子を必要としている。多くの経営者の思考に深さが足りない。心に響く言葉
が少ない。豊かな発想や現実感のある微妙な見極めがない。孫子にはそのすべてがある。
孫子の魅力を、経営学者の目から、経営のために、読み解きたい。私は昨今の孫子ブーム
の前から、この中国の古典から学ぼうと素朴に考えて本を書き始めたが、いいタイミングで
世に本を送り出せることになったようだ。


■ この講演にご関心をお持ちの方へ ― 日本の企業経営に欠けているもの ―
  ・10/9(木) 高岡 浩三氏 「成熟先進国におけるビジネスモデルイノベーション」
  ・10/28(火) 山本 晶氏 「キーパーソン・マーケティング」
  ・11/13(木) 安冨 歩氏 「ドラッカーと論語:未来を切り開くマネジメントの思想」
  ・1/23(金) 内田 和成氏 「既存事業の防衛戦略―新たな挑戦者にどう対応すべきか―」

主要著書
人本主義企業』筑摩書房(ちくま学芸文庫)、1993年
日本産業三つの波』NTT出版、1998年
場のマネジメント』NTT出版、1999年
経営の未来を見誤るな』日本経済新聞社、2000年
日本型コーポレートガバナンス』日本経済新聞社、2000年
情報化はなぜ遅れたか』NTT出版、2001年
失われなかった10年』NTT出版、2002年
「環境」と「高齢化」の産業化』NTT出版、2003年
経営と国境』白桃書房、2004年
ケースブック経営戦略の論理』(共著)、日本経済新聞社、2004年
空洞化はまだ起きていない』NTT出版、2004年
ビジネススクール流「知的武装講座」』(共著)、プレジデント社、2004年
場の論理とマネジメント』東洋経済新報社、2005年
ビジネススクール流「知的武装講座」(part 3)』(共著)、プレジデント社、2006年
日米企業の利益率格差』有斐閣、2006年
よき経営者の姿』日本経済新聞出版社、2007年(2013年・日経ビジネス人文庫)
経営を見る眼』東洋経済新報社、2007年
「日本の経営」を創る』(共著)、日本経済新聞出版社、2008年
経営の力学』東洋経済新報社、2008年
デジタル人本主義への道』日本経済新聞出版社(日経ビジネス人文庫)、2009年
 (『経営の未来を見誤るな』改題書)
イノベーションを興す』日本経済新聞出版社、2009年
エセ理詰め経営の嘘』日本経済新聞出版社(日経プレミアシリーズ)、2010年
本田宗一郎 やってみもせんで、何がわかる』ミネルヴァ書房(ミネルヴァ日本評伝選)、
 2010年
技術経営の常識のウソ』(共著)、日本経済新聞社、2010年
場のマネジメント実践技術』(共著)、日本経済新聞社、2010年
いまこそ出番日本型技術経営 現場の知恵は企業の宝』(共著)、日本経済新聞社、2011年
人間の達人 本田宗一郎』PHP研究所、2012年
ケースブック経営戦略の論理(全面改訂版)』(共著)、日本経済新聞社、2012年
経営戦略の論理 第4版』日本経済新聞社、2012年
不常識の経営が日本を救う』(共著)、日本経済新聞出版社、2012年
日本企業は何で食っていくのか』日本経済新聞出版社(日経プレミアシリーズ)、2013年
日本型ビジネスモデルの中国展開』有斐閣、2013年
技術を武器にする経営 日本企業に必要なMOTとは何か』(共著)、日本経済新聞出版社、
 2014年
孫子に経営を読む』日本経済新聞出版社、2014年

推薦図書
孫子に経営を読む』伊丹敬之著、日本経済新聞出版社、2014年7月