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夕学五十講

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講演履歴(2012年度 後期)

「ビジネスモデルのイノベーション」

山田 英夫
山田 英夫

早稲田大学ビジネススクール 教授

山田教授がトップ講演で再登壇。ゼロから儲ける仕組みを作るのは難しく、同業の模倣では価格競争に陥るだけだ。実は成功のカギは異業種にある。他業界モデルを取り入れ画期的なビジネスを生んだ成功事例からイノベーションを考える。

「この国のゆくえ」

猪瀬 直樹
猪瀬 直樹

作家、東京都副知事

2007年の就任以来、副知事として都政改革の陣頭にある猪瀬氏。震災直後の東京消防庁の迅速な救援活動は柔軟で果断なその決断の成果といえる。1300万人を抱える首都東京の危機管理をはじめ、日本が抱える課題と解決策を問いたい。
※本講演は講演60分と質疑応答30分の構成で、20:00終了予定です。

「有名人になるということ」

勝間 和代
勝間 和代

経済評論家

有名になるとは自分をどこまで伸ばせるかの目安。著書の売上総数は100万部超、メディア露出も多数の有名人勝間氏はさらに上のフェーズをめざしている。そのこだわり、考え続けていることや自らに課している作業について語って頂く。

「道場破りを受け入れる気概を持て!」

出口 治明
出口 治明

ライフネット生命保険株式会社 代表取締役社長

日本生命時代は幹部社員として業界改革や生保国際化の先頭にたち、還暦で創設した戦後初の独立系生保は契約数も順調に伸び、商品や経営面での受賞も多数。成熟業界に風穴をあけた風雲児・出口氏が起業と経営に関して熱く語る。

「想定外変化の時代のキャリアと人材育成」

高橋 俊介
高橋 俊介

慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特任教授

想定外の変化と専門性の細分化深化が同時に起きるのが21世紀のキャリア形成環境だと高橋氏は言う。そのような環境で、自ら満足度の高いキャリアを切り開く方法論や、企業の人材育成のあり方は何か、最新の調査結果を交えて喝破する。

「世界に発信する日本史とは(『ハーバード白熱日本史教室』より)」

北川 智子
北川 智子

ケンブリッジ ニーダム研究所 客員研究員
前ハーバード大学レクチャラー

女性に着目したLady Samurai、映画作りも取り入れた授業で初年度16名の学生は3年で251名へ激増、総勢2100名から学生が選ぶ約50名の「思い出に残る教授」に選出。新任ながらハーバードの学生の心を掴んだ北川氏が丸の内を白熱させる。

「アジアの架け橋 LOVE & PEACH」

井上 慎一
井上 慎一

Peach Aviation株式会社 代表取締役CEO

関空から「アジアの空を、もっと近く、面白く」。欧米や東南アジアでは既に提供座席ベースで3割のシェアを占める格安航空業界に日本企業初の参入。今年3-5月の国内線は約24万人が利用したピーチ社の井上CEOが事業戦略を熱く語る。

「落語に学ぶ江戸の粋」

金原亭 馬生
金原亭 馬生

落語家

“実力の古今亭/金原亭”と謳われる一門にあって、落語界きっての学識を誇る11代目馬生師匠。歌舞伎座界隈に生まれ育った生粋の江戸っ子噺家が、落語を通して江戸の粋を体現する。
※落語を含む講演です。

「ラストバンカーが語るリーダーシップ」

西川 善文
西川 善文

株式会社三井住友銀行 名誉顧問

リーダーが直面する難題から逃げなければ部下も前のめりで戦う。そして新規事業やサービス開始時に自ら先頭に立ち成功に導くのがリーダー。メガバンクトップを務め、顔の見える最後の頭取とも言われる西川氏が私的リーダーシップ論を語る。

「ルネサンスとは何であったのか」

池上 英洋
池上 英洋

美術史家

ルネサンス=文芸復興と習った方も多いだろう。芸術運動と思いがちだが、そのうねりは中世社会をも変えた。池上准教授が美術史と社会構造の動きの中で読み解くルネサンスは、恐らく大きな時点の転換期にいる我々にも学ぶ意義がある。 

「思考脳力とイノベーションのデザイン」

前野 隆司
前野 隆司

慶應義塾大学大学院 システムデザイン・マネジメント研究科 教授

人間は考える動物だが、社会の変革や世界の諸問題解決に繋がるような壮大な思考やマネジメントは可能なのか?思考を分析してきた前野教授が、前提となる思考型とイノベーションとの関係、ワークショップで得た結論等を紹介する。

「小説と世界の関係」

磯﨑 憲一郎
磯﨑 憲一郎

小説家

そもそも小説とは何なのか?いつ発明されたのか?小説にしか出来ない事とは?それらの問いを考えながら、小説と、私たちが生きる世界との関係について、小説家の磯﨑氏が語る。

「模倣というイノベーション」

井上 達彦
井上 達彦

早稲田大学商学学術院 教授

模倣する能力というのは人類だけに与えられた能力であり、日本人が最も得意としてきた領域でもある。ビジネスモデル研究を専門とする気鋭の経営学者が、模倣の達人の心得から倣い合う場作りまで、模倣ベースのイノベーションを語る。

「「ゾーン」の世界で生きる」

為末 大
為末 大

元プロ陸上選手

トップアスリートとして25年間にわたって活躍。現役時代から陸上競技普及や投資等幅広く活動し、オフィシャルサイト・為末大学にて引退後初のプロジェクトを始動させた為末氏に、人生へのこだわりや今後のビジョンなどをお聞きする。

「死者と出会うとき」

南 直哉
南 直哉

恐山院代、福井市霊泉寺住職

その舌鋒の鋭さから「恐山の論僧」と評される南院代が再登壇。昨年の東日本大震災被災地の多くは、歴史的に恐山信仰のある地域と重なる。この1年半、多くの被災者や遺族と対話してきた師が「震災後」を生きる人間の生と死を語る。

「社会システムの再構築を急げ」

宮台 真司
宮台 真司

首都大学東京都市教養学部都市教養学科 教授

先の震災と原発事故を契機に、既存の社会システムが抱えていた綻びが露呈した。いまこそ平時の右肩上がり成長を前提に機能する既存システムの再構築が必要である。様々な社会現象に鋭く切り込んできた宮台教授の提言に耳を傾けたい。

「『日本近代史』(ちくま新書)刊行後に考えたこと」

坂野 潤治
坂野 潤治

東京大学名誉教授

日本近代史の碩学坂野名誉教授が、幕末から昭和初期の激動の時代をダイナミックに捉えなおしたと高評の『日本近代史』(ちくま新書)。本講演では、その前史として現在研究中の幕末政治史を中心に日本の近代とは何であったのかを語る。

「世界はどう変わるのか」

船橋 洋一
船橋 洋一

財団法人日本再建イニシアティブ 理事長
慶應義塾大学特別招聘教授
元朝日新聞社主筆

EUの経済危機、主要各国の指導者交代、間近に控えた米大統領選と世界の政治・経済は不安定な要素に取り巻かれている。これから世界がどうなるか、日本の進路は?朝日新聞の主筆として国際関係論に論陣を張った船橋氏の見解を伺う。

「老いの重荷は神の賜物」

樹木 希林
樹木 希林

役者

半世紀にわたる女優生活で数え切れないほどの映画やテレビ番組に出演し受賞も多数。人生出たとこ勝負、何事にも柔軟に対応できると事務所に所属せず活動を続ける樹木氏がその役者人生と神様の賜り物という「老い」について語る。

「情報の呼吸法」

津田 大介
津田 大介

ジャーナリスト/メディア・アクティビスト

なぜ官邸前デモにあれだけの人が集まったのか?ソーシャルメディアを駆使する取材と報道を開拓し、ネットジャーナリズムの旗手と謳われる津田氏が、メディア環境の変化、書き手と受け手が連環する時代の情報のあり方と向き合い方を解説する。

「大人が学ぶということ」

佐々木 毅
佐々木 毅

学習院大学 教授

知る・理解する・疑う・超える、を経て「勉強」は「学び」に発展し、人生の可能性を大きく切り開く。高名な政治学者であり、東大総長も務めた佐々木教授が、文明の岐路に立ついま、我々大人が学び続けることの意義を考察する。

「経営の大局を鳥瞰する~会計情報から経営を読む2013~」

山根 節
山根 節

慶應義塾大学大学院経営管理研究科ビジネス・スクール 教授

時代に合う戦略で工夫している企業は儲る。企業の利益ランキングの会計数値を見れば、何が儲かり、どう儲けているかが一目瞭然であると共に、時代の流れまでが透けて見える。山根教授と共に会計情報という大局から経営を俯瞰する。 

「タニタの経営論~世界初・家庭用体脂肪計、タニタ食堂 誕生秘話を交えて~」

谷田 大輔
谷田 大輔

株式会社タニタ総合研究所 代表取締役所長

OEM生産メインだった無名企業が日本&世界初の商品を生み出し、更にレシピ本や外食事業のヒットメーカーに成長。健康志向をいち早く捉えた事業戦略とビジネス展開をしてきた谷田氏が商品開発の苦労やタニタ食堂誕生秘話を披露する。

「中国化する未来?~東アジア・モデルの希望と呪い~」

與那覇 潤
與那覇 潤

愛知県立大学日本文化学部 准教授

日本の停滞が指摘され、中国の台頭が叫ばれる現代の東アジアを理解する枠組みは西欧発の歴史観ではない。気鋭の歴史学者與那覇氏が提唱する「中国化」というキーワードをもとに「アジア独自の近代化」の可能性と罠を探索する。

「小説を書くこと、読むこと」

角田 光代
角田 光代

作家

おちまさと
おちまさと

プロデューサー

『対岸の彼女』『八日目の蟬』など話題作を発表し続ける直木賞作家・角田氏にプロデューサーおちまさと氏がインタビュー。熱烈なファンを自称するおち氏が、持ち前の質問術を駆使して引き出す角田氏の魅力と小説論に乞うご期待。
※対談形式の講演です。