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夕学五十講

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講演履歴(2017年度 後期)

「エアウィーヴのブランドマーケティング:世界の睡眠を快適にするエアウィーヴの挑戦」

高岡 本州
高岡 本州

株式会社エアウィーヴ 代表取締役会長兼社長

90%以上を占める空気が快眠の鍵。伯父から引き継いだ工場の活用で注目したのは技術革新に乏しい寝具だった。一流選手や有名宿泊施設に提供、一方でスタンフォード大と睡眠研究を共同で行い、データを収集。地道な努力で世界の睡眠革命をめざす高岡社長がエアウィーヴの挑戦を語る。
※講演タイトルは講師ご希望により変更になりました。

「思考を深め、言葉を磨く。」

梅田 悟司
梅田 悟司

株式会社電通 コピーライター・コンセプター

広告コピー=奇抜と思いがちだが、梅田氏の受賞作の数々は日常的な言葉の組み合わせ。人は技巧ではなく、言葉の中に自分の思いを発見したときに心を動かされる。だからこそ、内なる言葉に向き合い、思考を深める。梅田氏の仕事論が文字表現に悩む人々へ解決策を提示する。

「価値づくりの未来:デジタルが破壊する経営論理」

藤川 佳則
藤川 佳則

一橋大学大学院国際企業戦略研究科 准教授

モノとサービス。両者の区別が難しくなるにつれモノよりもサービスを経済活動の基本とする考え方が生まれ、企業が作った価値の消費から、企業と顧客が価値を共創する時代へ変遷しつつある。サービス・マネジメント専門の藤川准教授が事例とこれからの価値づくりを解説する。

「思いを伝えるということ~その人にあったコミュニケーション方法~」

大宮 エリー
大宮 エリー

作家、演出家、画家

東大薬学部出身という異色の経歴ながら脚本からライブペインティングまでマルチな才能を発揮する大宮氏。いじめや挫折も経験し、個々の作品の中には寄り添うような優しさが垣間見える。常に何かを創り、生み出す中で大切にしている「思いを伝えること」について伺う。

「日本軍の失敗に学ぶ『組織の不条理』」

菊澤 研宗
菊澤 研宗

慶應義塾大学商学部 教授

かつて山本七平は、日本軍は非合理的な「空気」に支配されていたと主張した。しかし菊澤教授は「空気」は合理的に発生し、合理的不正・非効率という「組織の不条理」が起きていたことこそが要因だと喝破する。現代企業の不正問題にも通底する組織の不条理現象の本質に迫る。

「マインドフルネスと禅の思想」

川上 全龍
川上 全龍

妙心寺本山塔頭 春光院 副住職

世界のトップエリートが引きも切らずに訪れ座禅を組む。米国で学んだ心理学に脳科学の知見も加えた理論的かつ科学的な解説で、年間5千人以上の外国人を指導する川上師が、人々を惹きつけるマインドフルネスと、その源流にある禅的思考の真髄について持論を展開する。

「落語家の人育て」

金原亭 馬生
金原亭 馬生

落語家

荻野 アンナ
荻野 アンナ

作家、慶應義塾大学文学部 教授

銀座生まれの江戸っ子噺家で、師匠として、落語協会理事として弟子・若手の育成に努める馬生師匠。落語家の人育てに普遍原理はあるのか。馬生門下の一員として落語にも挑戦している芥川賞作家荻野アンナ教授が迫る。師匠の落語一席も楽しめる、まさに一石二鳥の90分。
※本講演は対談と落語一席の講演90分・質疑応答30分の構成です。

「『マーケットデザイン』って知ってますか?」

安田 洋祐
安田 洋祐

大阪大学大学院経済学研究科 准教授

「マーケットデザイン」理論は、個人のインセンティブをベースに複雑に絡まった社会問題を解くゲーム理論から生まれ、現実の市場や制度、契約などの仕組みのデザインにも役立てられている。この分野を専門とし、メディアでも活躍する若き経済学者安田准教授が、基本的な考え方と現実への応用事例をわかりやすく解説する。

「リオ閉会式とCM四方山と近頃ジャパンに、ひとこと。キーワードは『とんちとセンス』」

佐々木 宏
佐々木 宏

クリエイティブディレクター

犬のお父さんCMなど数多くのヒット作を手掛けてきた佐々木氏。リオ五輪閉会式の五輪旗引継ぎセレモニーでは、サプライズ演出で会場を沸かせ、世界に日本を印象づけて話題を呼んだ。粋な作品・プランニングで世の中を動かし続ける佐々木氏が、東京五輪と日本への想いを語る。

「読むこと 書くこと 生きること」

浅田 次郎
浅田 次郎

作家

40歳で本格デビューを飾った遅咲きの作家。三島事件に触発されての自衛隊入隊や多様な仕事の経験から、その筆は悪漢、歴史、ユーモアに富む現代ものまで縦横無尽に駆け巡る。6月まで日本ペンクラブ会長を務めた浅田氏に、作家が読み、書き、生きることについて伺う。

「相手に伝わる話し方、相手を引き出す聞き方」

魚住 りえ
魚住 りえ

フリーアナウンサー
ボイス&スピーチデザイナー

処女作が15万部突破。基本的なコミュニケーション手段なのに実に多くの人が話す・聞くことに悩んでいる。高校でNHK全国大会朗読部門3位に輝き、アナウンサーやナレーター等の音声表現の第一線で活躍する魚住氏が体験談やエピソードも交え、上手な会話のコツを伝授する。
※本講演は講師スケジュールの関係で講演60分・質疑応答15分の構成です。

「投資の本質~人の可能性に投資する~」

藤野 英人
藤野 英人

レオス・キャピタルワークス株式会社
代表取締役社長・最高投資責任者

「投資とは正しい考え方・方法を使うことによって、自分の人生を豊かにし、社会に活力を与えられる行動である」と語る藤野氏。投資家として数多くの経営者と向き合ってきた経験にもとづいた「伸びる会社の法則」を伺い、「人の可能性に投資する」という投資の持論を聴く。

「仕事人生のリセットボタン:長期間労働時代をいかに完走するか?」

中原 淳
中原 淳

東京大学大学総合教育研究センター 准教授

キャリアチェンジが当たり前の時代に私達はどう生きるべきか。そのヒントは大半が若くしてリセットを求められるアスリートにある。現役引退後、多様な分野で活躍する為末氏と、大人の学びを研究する中原准教授の対話から、長い仕事人生を生き抜くアイデアをみつけたい。
※本講演は対談を含む講演90分・質疑応答30分の構成です。

「イノベーターたちの日本史:近代日本の創造的対応」

米倉 誠一郎
米倉 誠一郎

法政大学大学院イノベーション・マネジメント研究科教授
一橋大学イノベーション研究センター特任教授
日本元気塾塾長

ベンチャーの応援団を自認する米倉教授の本来の専門は歴史学である。近代日本の黎明期にイノベーティブに時代の荒波を乗り越えていった明治の企業家達の創造的な経営行動と組織設計を明らかにすることで、彼らはどのように未来を切り拓いていったのかを知りたい。

「意識vs無意識:知らずにやっていること、知っててやらないこと」

渡邊 克巳
渡邊 克巳

早稲田大学理工学術院 教授

「悲しいから泣く」のか「泣くから悲しい」のか。ヒトの心の働きを支える「無意識」の研究は興味が尽きない。心を専門に研究する渡邊教授が、私達の好みや感情といった個人的かつ主観的体験が、どのように外界や他者に影響を受けているのかを多くの事例とともに語る。

「ストライプインターナショナルのイノベーション」

石川  康晴
石川 康晴

株式会社ストライプインターナショナル
代表取締役社長兼CEO

「アース ミュージック&エコロジー」をはじめとするブランドを国内外で展開する。今話題の洋服レンタルアプリ「メチャカリ」で持たないおしゃれを提案するなど、既成概念にとらわれず、ITを利用した新しい価値を生み出す企業として進化を続けている。石川社長に今後の夢と成長企業戦略を伺う。

「北朝鮮の虚像と実像」

礒﨑 敦仁
礒﨑 敦仁

慶應義塾大学法学部 准教授

拉致、核、ミサイルなど話題の尽きない北朝鮮。この「近くて遠い国」に対する不安と関心は尽きることがない。伝統ある慶應の朝鮮半島研究の系譜を受け継ぐ新進気鋭の礒﨑准教授が、国連加盟国の多くと国交を有していながら孤立していると称される北朝鮮の実像を読み解く。

「社員をとことん大事にする経営~黒字経営を継続するためのマネジメント~」

近藤 宣之
近藤 宣之

株式会社日本レーザー 代表取締役社長

債務超過の子会社を1年で黒字化し自ら本社へ戻る道を絶つ。生涯雇用の保証とあらゆる差別の撤廃で社員のモチベーションを高め親会社からの独立と24年間連続黒字を達成した近藤社長。親会社での壮絶なリストラ経験を糧にした哲学、進化を続ける経営手法にヒントを頂きたい。

「江戸からTOKYOへ~東京の都市形成史~」

岡本 哲志
岡本 哲志

岡本哲志都市建築研究所 代表

東京は、徳川家康が今日に結び付く都市を築きはじめてから四百年以上の歴史がある。現代東京は江戸の財産の上に多くが築かれている。江戸から東京への都市形成を学ぶことは、この街の価値と可能性を発見する窓口ともなる。地歴探訪の専門家の岡本氏と共に愉しみたい。

「失敗力」

瀬戸 健
瀬戸 健

RIZAPグループ株式会社 代表取締役社長

「結果にコミット」のフレーズでお馴染みのRIZAP社は、いまや一世を風靡している。同社の創業者瀬戸社長は、「かつては落ちこぼれであった」と振り返る。自分自身の失敗談を元に、RIZAPグループの理念「人は変われる」の証明でもある実践的人生・経営論を伺う。

「人を動かす『仕掛学』」

松村 真宏
松村 真宏

大阪大学大学院経済学研究科 教授

仕掛学は人の行動を変える「仕掛け」を研究対象にした新しい学問分野である。例えばゴミ箱にバスケットゴールを付けることでゴミをシュートしたくなり、ポイ捨ては激減するという。専門家である松村教授から、仕掛けの満たすべき要件や原理など最新の研究知見を聴きたい。

「和食を知らない日本人はいけないでしょう!」

土井 善晴
土井 善晴

料理研究家

毎日頂く食事こそが文化の礎。しかしグローバル化と共にライフスタイルや食の多様化が進むなかで、変わらぬ“伝統”はない。パリや大阪の有名店で修業を積み、日常の家庭料理を提案する一方で、正しい和食の知識普及にも努める土井氏とともにその本質を見つめ直したい。

「今を生きる 未来をつくる力」

上野 水香
上野 水香

東京バレエ団 プリンシパル

日本人女性として唯一、著名振付師ベジャール氏のボレロを踊ることを許されたプリンシパルダンサー。世界各国の公演にも積極的にゲスト出演し、様々な役柄をこなす。海外の著名なダンサーとも対等に渡り合い、失敗を恐れることなく踊り続ける上野氏に、心の調え方と活力の源を伺う。
※12/8から講演日程が変更になりました。(8/23更新)

「戦略的PR 世の中を動かす新しい法則」

本田 哲也
本田 哲也

ブルーカレント・ジャパン株式会社 代表取締役社長

戦略PRとは、世の中を舞台にした「情報戦略」である。これからの時代、広告やマーケティングに従事する人のみならず、人を動かしたいビジネスパーソンには必須のリテラシーといえるだろう。戦略PRの提唱者で、第一人者である本田氏が世の中を動かす新しい法則を語る。

「近代天皇論~天皇制と民主主義~」

片山 杜秀
片山 杜秀

慶應義塾大学法学部 教授

生前退位を望まれる今上天皇のお言葉は、多くの国民の共感を得る一方で、天皇の神秘性を崇める人々の反発を招いた。何がこの国を二分しかねない状況を生むのか。政治思想史専門の片山教授と共に幕末以降の状況を振り返り、これからの天皇像と民主主義の在り方を考えたい。